50代の体と心

私が【空の巣症候群】を克服できた5つのこと

2020/12/30

空の巣症候群

 

心も体も大きな転換期を迎えているまめ子です!

 

まめ子
老けたなぁ、わたし(._.)

 

アラフィフになると、こう感じるのは日常茶飯事。

でも、そんなのは見た目だけの問題(けっこう気になるけど)で、それよりもやっかいなのは、「心の元気がなくなる」こと。

「私は心の調子を崩すような繊細なタイプじゃない」

そう思っていた私が、2年前空の巣症候群になり、「心の元気がなくなる」というつらい経験をしました。

でも今は、知識ゼロからブログに挑戦するくらい元気になりました。

私の空の巣症候群のきっかけや症状、克服につながったことについて、振り返ってまとめてみました。

今現在、空の巣症候群で心の元気をなくしている方の参考になれば幸いです。

 

空の巣症候群のきっかけ

 

子宮全摘→喪失感

46歳で子宮筋腫のため「子宮全摘術」を受けました。

7年間経過をみていた子宮筋腫。

私の場合、子宮筋膜の外側にイボのように何個もできていて、痛みや出血、貧血などの症状は全くありませんでした。

医師から「閉経を迎えれば筋腫は小さくなる」と言われていたのですが、閉経の気配はなく、スクスクと筋腫が育って、赤ちゃんの頭ほどになってしまったのです( ゚д゚)

ここまで大きくなると。。。

 

・下腹がポッコリする

・便秘になる

・頻尿になる

 

という症状が出てきます。

もともとぽっちゃり体型なので、下腹ポッコリはまあいいとして、「頻尿」はキツかったです。

夜中に何度もトイレに起きることで睡眠不足になり、日中のパフォーマンスが落ちてしまいます。

いつも疲れていて、仕事も家事もはかどらない状態でした。

医師から、

「今の大きさならギリギリ膣から腹腔鏡を使って手術できますが、これ以上大きくなると開腹手術になります。そうなると、術後の回復にも時間がかかりますよ。」

と言われ、やむなく手術を受けることにしました。

 

 

術後、全身麻酔後の頭痛や吐き気に苦しんだものの、予定通り5日で退院することができました。

でも、女性特有の臓器である子宮を失った喪失感は、想像以上のものでした。

「もう子供は産まないんだし、生理がない方が楽でいいんじゃない?」

という友達の言葉に傷ついてしまうほど、ナーバスになっていました。

 

娘の留学→モーレツな淋しさ

そして、体力が回復したと同時に、当時高校3年生だった娘の正規留学の準備が始まりました。

娘の高校では、卒業後に海外の大学へ進学するというケースは前例がなく、留学エージェントを通して個人で準備を進めるしかありませんでした。

とにかく分からないことばかりで、

「いつまでに何を準備しないといけないのか。とにかく不備がないように。。。」

と緊張しながら過ごす毎日でした。

そして、いよいよ出発の日。

娘の乗った飛行機が見えなくなるまで見送りました。


なんとか予定通り送り出すことができた安心感。

そして、それを大幅に上回るモーレツな淋しさ

これはもう、想像以上のものでした。

特に海外留学の場合、

*何かあってもすぐに行ってあげられない

*親自身も分からないことだらけ

 

ということもあり、その心配や不安が余計に心のダメージを大きくします。

わが家では、息子がすでに大学進学を機に家を出ており、子供が巣立つ淋しさは経験済みのつもりだったのですが。。。

でも息子と娘の存在って、違うんですよね。

女の子って、家庭にいるだけで華やか♡

よくしゃべり、よく笑い、よく歌い、よく食べる(笑)

そんな娘がいない家は、まるで火が消えたよう。(◞‸◟)

息子が出て行った時とは全然違う静けさ。

あー、これからどうしよう…。

子供が産まれる前、夫とどんなこと話してたっけ?

見送った直後から、私の心はかなり不安定になっていました。

 

空の巣症候群の症状

何をしても楽しくない

 

今まで、自分はどちらかといえばポジティブな人間だと思って生きてきました。

私は、自由気ままで典型的なB型人間。

そして「そんな自分が案外好き」というおめでたいタイプ。

でも、自分でも信じられないくらいネガティブな人間に変わっていきました。

何も見ても、何を聞いても文句を言いたくなる。

楽しそうにしてる人を見るのが一番きつい。

特にイキイキとした高齢者を見ると、

「一体この歳まで、何が楽しくて生きているんだろう?」

って思うほど。

 

子供の予定に振り回されていた頃は、「子育てが終わったら◯◯したい」と思っていたことがたくさんあったはずなのに…。

あんなにゆっくり観たいと思っていたテレビを観ても、全く面白くない。

新しい洋服を買いに行きたいとも思わない。

とにかく何もしたくないし、何をしても楽しくない。

おまけに、動かないせいで寝つきが悪く、眠りも浅い。

自分にとって初めての経験でした。

 

人に話す元気すらない

悩みは人に聞いてもらうといいと言われます。

私もこれまでは、そうやって人に話すことで楽になったことがたくさんありました。

でも、心のダメージが大きすぎると、「人に話す元気すらなくなる」ということが分かりました。

人に自分の心の内を分かってもらえるように丁寧に話すのって、けっこうパワーがいります。

夫には、たまに話していましたが、とりとめのない話をゆっくり聞いてくれるタイプではないので、話してもなんかスッキリしない。(^_^*)

そもそも私と夫では、子供への入れ込みようというか執着というか…かなり違いがあって、深い部分までは理解してもらえないなぁと感じました。

じゃあ、子供がいる女友達に話せるかというと。。。

私は友達の中では早く子供を産んだほうなので、みんなは子育て真っ只中。

それぞれが自分の生活で精一杯なのに、私のネティブな悩みを聞いてもらうなんて、申し訳なくてできませんでした。

 

頭痛・腰痛・めまい

 

風邪をひいたわけでもなのに頭が痛い、動かないせいなのか常に腰が痛い、勢いよく寝返りを打っただけでめまいが続くなど、とにかく体調が悪いという状態でした。

ちょうど更年期の症状が出るお年頃だし、仕方がないのかなぁと思っていました。

それにしても、心も体も重いこの状態ってなんなんだろ?

世の中に、私みたいな感じで悩んでる人っているのかなと思い、

「アラフィフ」「やる気が出ない」「体調不良」「子育て後」などのワードで色々検索してみると。。。

ありました!

「空の巣症候群」

ヒナ鳥の巣立ち後の「空の巣」に例えられた心の状態だとか。

聞いたことはあったけど、これだったんだ〜。

丸ごと私の状態です。

「子育てに熱心だった人ほど陥りやすい」とのこと。

ごく普通に子育てをしてきたつもりだったんだけど…。

特に娘の留学準備は、娘との二人三脚で進めていたので、心にポッカリ空いた穴が巨大だったと思われます。

プラス、ちょうど更年期障害と重なったんだと思います。

 

空の巣症候群を克服できた5つのこと

そんな状態から2年以上経ち、今では自分のペースで日常を楽しみながら生活できるようになりました。

私の場合、次の5つのことが空の巣症候群の克服につながったと思っています。

 

①仕事

出産後も色々な人の助けを借りながら、仕事をしてきました。

仕事と子育ての両立に悩み、何度も辞めようと思いましたが、このときばかりは、仕事があることで救われたと思っています。

心の調子が最悪な時も、出勤すれば目の前の仕事をこなし、人と話します。

なので、とりあえず1日の3分の1は、メソメソしているヒマがないことになります。

これまでは、「仕事のせいで家庭のことがおろそかになる」と、マイナスに捉えることが多かったのに、仕事で時間的に拘束されることがプラスに働きました。

 

②読書

 

人に勧められて韓国ドラマも観ましたが、いくつか観ているうちに「どれも同じ感じでつまらないなぁ」と思うようになり、次は本を読むことにしました。

読書好きでもなんでもなかった私ですが、時間がたっぷりあると、集中して本の世界に浸ることができます。

その楽しさに目覚めました。

中でも「垣谷美雨」さんの小説にどハマり♡

  • 子育てはもう卒業します
  • 七十歳死亡法案、可決
  • 老後の資金がありません
  • あなたのゼイ肉、落とします
  • 定年オヤジ改造計画…

私たち世代の興味を引くタイトルの本がたくさんあり、どれも共感ポイントが満載!

主人公の女性と自分を重ねて読むことができて、本当に楽しい小説ばかりです。

垣谷さんの小説が面白かったことをきっかけに、本を買ったり図書館へ行ったりして、自分のために時間を使う楽しさを知りました。

 

③ウォーキング

 

休日は、どこにも出かけたくない、まず人に会いたくないという状態だったので、1日200歩くらいしか歩かない日もありました。

(おそらくリビングからトイレまでの往復のみ)

でも、不思議と食欲だけはキープ。

昔でいう「カウチポテト族」です。笑

となると、当然ブクブク太ってきます。

5kgはかる〜く太りました。

さすがに今まで着ていた洋服が着られなくなり、ダイエットのために少し歩いてみることに。

もともと歩くのは好きなので、週に3回程度、3〜5㎞歩くようにしました。

食べる量は相変わらずだったため、その程度のウォーキングでは全く痩せなかったんですが、思わぬ副産物が。。。

適度に体が疲れるので、グッスリ眠れるようになりました。

それまでは、寝付けないし眠りが浅いことがストレスになっていたので、これは本当にうれしい変化でした。

グッスリ眠れると朝の気分がダンゼンいい。

睡眠って本当に大事です!

 

④旅行

「子供なしの旅行って、なんか淋しいな」と思っていましたが、これが慣れるとラクで楽しい。

2人の予定だけ合わせればいいので、思い立ったらすぐに出発できます

おばさんとおじさんは早起きが得意なので、早朝出発の日帰り旅行もへっちゃら。

急に予定を変更して泊まったとしても、誰にも迷惑がかからない。

かかるのはお金だけ。(笑)

夫婦2人で出かけると、共通の話題も増える。。。

これも心の健康にプラスに働きました。

 

⑤時間

 

人間には、「順応性」があるようです。

「なんにも楽しいことがない」

「何のために生きているんだろう」

「別にいつ死んでもいいや」

そう思った時期もあったのに、時間とともに夫と2人の生活にも慣れ、楽しみをもてるようになっていきました。

いいのか悪いのか、時間が経てば何でも変わっていくものですね。

 

まとめ

 

今回の記事では、「空の巣症候群を克服できた5つのこと」について、私の体験をまとめてみました。

私の場合は、

①仕事

②読書

③ウォーキング

④旅行

⑤時間

この5つによって、空の巣症候群を克服することが’できました。

ほんの一例ですが、今現在、以前の私のように空の巣症候群でつらい思いをされている方の参考にしていただけるとうれしいです。

子供が自分の道を歩き出したことを喜んで、でーんと構えていられる母親を目指したいものですね。

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