「美容皮膚科」って、行ったことありますか?
もうとっくに生活の一部になっている人も多いかもしれません。
晩酌が日課の夫に「ここまできたら中毒だね」とさんざん嫌味を言ってる私は、「美容皮膚科中毒」(笑)
2~3か月に一度くらいのペースで、まだ悪あがきを続けております。
本記事では、美容皮膚科の魅力や私が現在受けている処置などについて書いてみました。
一度行ったらハマってしまう
初めて美容皮膚科のクリニックに行ったキッカケは「脱毛」でした。
エステサロンより安心できるような気がしたからです。
おそらく今は、料金もサービスもエステサロンの方が優っているような気がしますが。
クリニックに入ると、お肌の悩み別の施術の広告がたくさん貼られていて、どれもやりたくなってくる。
大変キケンです。笑
お肌の悩みいろいろ
- シミ、ソバカス、ほくろ
- しわ、たるみ
- くすみ
- 毛穴
- 首のイボ
- ニキビ
- 赤ら顔
- 薄毛
- まつ毛 などなど
誰でも何かしらお肌の悩みをもってますよね。
それが治療して良くなるのなら…試してみたくなりませんか?
とにかく、キレイになりたい欲求が刺激されるので、一度クリニックに通い始めるとどんどんハマってしまいます。
シミとホクロをどうにかしたい!
脱毛が終わったら、一旦通うのはやめよう。そろそろ潔く老いを認めて、外見より内面の美しさをみがこう。
一応そう思ってはみたものの。。。
やっぱりキレイになりたい!
鏡を見るたびに増えるシミとホクロ。
っていうか、自分が気になるからシミとホクロばっかり探しちゃう(笑)
お肌全体のハリやツヤ、血色、シワの方が顔全体の印象に直結してるのかもしれませんが。
私は、シミとホクロが気になる派です。
シミだらけの父親の顔を見ると、「こりゃあ確実にお父さんの遺伝子だな。私もいずれこうなるわ…」と思います。
どうあがいても、結局は遺伝子、体質。
だって、日焼け止めも塗らずに家庭菜園に精を出している母親には、ほとんどシミがない。
「なんでそこはお母さんに似なかったかなぁ」と都合のいいことを思ってしまいます。
ベストセラー「嫌われる勇気」の中で、『お前の顔を気にしているのはお前だけ』という言葉が出てきます。
この言葉、的を得ているなと思います。
誰も私の「シミやホクロ」なんて、興味はないでしょうから。
結局は、女性がキレイになりたい!キレイでいたい!のは、自分が望むからですよね。
* * * *
今、気になるシミとホクロを少しでも薄くしたくて「フォトフェイシャル」という施術を受けています。
2回目ですが、確実に薄くなりました。
痛みはほとんどないのですが、色の濃いホクロに光を当てた時は、ゴムでパチンと弾かれたような痛みがあります。
でもキレイになれると思えば、そんな痛みくらいどうってことありません!(写真を公開する勇気がなくて言葉だけの説明でごめんなさい)
また、両頬にあるぼんやりしたシミは「肝斑(かんぱん)」と呼ばれるシミだそうで、その治療のために内服薬も処方されています。
これがまた、なかなかいいお値段なんですよね(汗)
3月からは紫外線が強くなるので、飲む日焼け止めも欲しいし、美容点滴やプラセンタ注射なんかも気になるなぁ。。。
この時期だからこそ混んでいる「美容皮膚科」
美容皮膚科の先生によれば、コロナ禍でますます患者さんが増えているとのこと。
リモートで職場の人に会わない、マスクで顔の半分が隠れる今のうちに、お肌の悩みを解消しておきたいからだそうです。
なるほど納得です。
確かに、シミのレーザー治療やフォトフェイシャル後は、肌の赤みが強くなったり、シミが一旦濃くなったり、かさぶたができたりするので、人に気付かれずに治療するには今が最適ですよね。
また逆に、日常的にマスクを着けていることで、肌荒れを起こして来院する人も多いとか。
どちらにしても、先生はウハウハです。笑
ちょっと驚いたのは、パッと見70代以上の女性の患者さんが多いこと。
もちろん、その方々がどんな治療を受けているのか分かりませんが、美容皮膚科なので美しくなるための保険がきかない治療であることは確か。当たり前か。。。
私の偏見も甚だしいですが、「女はいつまでたっても女」なんだと実感します。
そんな私も娘から、「もうキレイとかより健康の方が大事じゃない?」って言われてますけどね。
無駄遣いかもしれないけど。。。
どんなに頑張っても年齢には勝てない。
時間とお金をもっと有効に使った方がいい。
きっとそれが正解。
でも一方で、「あきらめたら終わり。自分のなりたい肌に近づきたい」と思う自分もいて。。。
あとしばらくだけ、美容皮膚科通いを続けてジタバタしてみようと思っています。
こんなジレンマを抱えている同世代の皆さん、一緒に頑張りましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。