私は以前、何度かレバナスについての記事を書きました。
私が保有しているのは、大和アセットマネジメントの「iFreeレバレッジ NASDAQ100」。
為替ヘッジありの、いわゆるレバナスです。
今回は、そのレバナスを2026年5月から毎月0.3%ずつ取り崩し始めたというお話です。
これまではレバナスを「増やす資産」として保有してきましたが、仕事を辞めたことをきっかけに、少しずつ「使う資産」へと役割を変えることにしました。
2021年、レバナスで夢を見た私
私がレバナスへの投資を始めたのは、2021年のこと。
当時はレバナスがとても話題になっていて、YouTuberの風丸さんの動画にハマっていました。
NASDAQ100の成長にレバレッジをかけて投資することで

そんな未来を夢見て、2021年7月から投資を始めました。
>> 無謀な挑戦?【iFree レバレッジ NASDAQ100】に投資して老後資金を増やしたい!
もちろん、その後は順調なときばかりではなく…
大きく上昇することがある一方で、下落するときの値動きも凄まじい、ジェットコースターのような商品です。
特に2022年は悲惨でした……(//∇//)
約5年間保有しているなかで、評価額が増えて喜んだり、大きく減って不安になったり…
これまでの経過については、過去の記事でも何度か書いています。
そんな長いお付き合いとなったレバナスを、これからは少しずつ取り崩すことにしたのです!
取り崩しを始めた理由
きっかけは、今年の3月に仕事を辞めたことです。
会社員として働いていたときは、毎月の保険料が給料から天引きされていました。
若い頃は、「60歳定年まで働くぞー」と思っていたので、60歳払込の保険に入っちゃったのです。
まさか50歳になる前から「仕事イヤイヤ期」に入り、55歳で退職することになるとは思っていませんでした(^_^*)
60歳まであと5年、手元にあるお金から支払っていかなければなりません。
毎月の保険料は、19,870円です。

ならば、この保険料をレバナスの取り崩しでまかなえないだろうかと考えました。
あわよくば、美容院代など、ちょっとした自分のお小遣いにもなるかも。
働いていた時に頑張って作った資産から、毎月少しずつお金を受け取って、ちょっとだけ豊かに暮らしてみたい、そう思ったのです。
なぜ毎月0.3%なのか

取り崩す割合は、毎月0.3%に設定しました。
今回設定した定率売却は、売却時点で保有している口数の0.3%を、毎月自動的に売却する仕組みです。
取り崩し開始時のレバナスの評価額は、約1,100万円でした。
ヒントになったのが、資産を取り崩しながら生活する方法として有名な「4%ルール」です。
これは、米国の過去の市場データを使って資産の持続性を検証した、いわゆるトリニティ・スタディなどを背景に知られるようになった考え方です。
厳密にいえば、この4%ルールと、私が行っている毎月0.3%の定率取り崩しは、同じ方法ではありません。
あくまで、取り崩す割合を考えるうえでのヒントにしました。
毎月0.3%を単純に12か月分にすると、年間では3.6%。
この年3.6%という割合については、YouTubeチャンネル「投資の王道」の太田さんが、投資信託を“浪費用のマネーマシーン”として活用する方法を紹介していたことにも影響を受けました。
(※投資の王道では、S&P500の取り崩しを勧めています)
資産を少しずつ取り崩しながらお小遣いを受け取り、今の暮らしを少しだけ豊かにする。
その考え方が、今の私にはとても魅力的に感じたのです。
レバナスをずっと持ち続けることへの迷いも
もう一つ、取り崩しを始めた理由があります。
私が持っているレバナスは為替ヘッジありの商品で、一般的なインデックスファンドと比べると信託報酬も高めです。
2021年に夢を見て投資を始めたものの、この先もずっと持ち続ける必要があるのかな、という気持ちが少しずつ出てきました。
だからといって、一度にすべて売却する勇気もありません。
それなら、毎月少しずつ取り崩し、保険料や自分の楽しみのために使っていくのもいいのかなと思い、月0.3%の定率取り崩しを設定しました。
5月から8月までの取り崩し額
2026年5月から8月まで、実際に取り崩した口数と金額は次のようになりました。
| 月 | 売却した口数 | 取り崩し額 |
|---|---|---|
| 5月 | 4,674口 | 33,934円 |
| 6月 | 4,660口 | 33,725円 |
| 7月 | 4,646口 | 32,812円 |
| 8月 | 4,632口 | 33,331円 |
| 合計 | 18,612口 | 133,802円 |
4か月の合計は、133,802円でした。
毎月の取り崩し額は、おおよそ3万3,000円前後です。
同じ0.3%でも、そのときの保有残高や基準価額によって、受け取る金額や売却口数は少しずつ変わってきます。
今のところ、月ごとの違いはそれほど大きくありません。
でも、値動きの大きいレバナスなので、今後相場が大きく動けば、取り崩し額にも変化が出てくると思います。
保険料を払っても、お小遣いが残りました
毎月の保険料は19,870円なので、それぞれの取り崩し額から保険料を引くと、次のようになります。
| 月 | 取り崩し額 | 保険料 | 保険料を引いた残り |
| 5月 | 33,934円 | 19,870円 | 14,064円 |
| 6月 | 33,725円 | 19,870円 | 13,855円 |
| 7月 | 32,812円 | 19,870円 | 12,942円 |
| 8月 | 33,331円 | 19,870円 | 13,461円 |
| 合計 | 133,802円 | 79,480円 | 54,322円 |
今のところ、レバナスの取り崩しだけで、毎月の保険料をすべてまかなうことができています。
さらに、保険料を支払ったあとには、毎月1万3,000円前後が残りました。
4か月分を合計すると54,322円。
これを美容院代や友達とのランチ代などのお小遣いとして使えるのは、素直にうれしいです。
給与収入がなくなった今、コツコツ買ってきたレバナスが、毎月の支払いを助けてくれるのは心強く感じます。
2021年に大きな夢を見て始めたレバナスが、今は保険料や自分の楽しみを支える“マネーマシーン”になっている。
そう考えると、なんだか感慨深いものがあります。
取り崩してみて感じること
投資信託は、積み立てている間と取り崩すときとでは、気持ちが少し違います。
積み立てているときは、相場が下がっても「安く買える」と考えることができました。しかし、取り崩す側になると、下落しているときにも売却することになります。
レバナスは特に値動きが大きいため、今後大きな下落があれば、不安になると思います。
でも、自分で売却のタイミングを考えるとなると、
「もう少し上がってからにしよう!」
「今月は売らないでおこうかな?」
と迷ってしまいそう。
毎月0.3%を定率で自動的に取り崩すことで、売却時期を判断しなくて済むのは、私にとっては大きなメリットでした。
今後は0.5%への変更も検討中
今のところは毎月0.3%ですが、しばらく様子を見たうえで、今後は毎月0.5%に増やすことも考えています。
毎月0.5%なら、単純計算では年間6%です。
当然、取り崩す割合を増やせば毎月受け取れる金額は増えますが、その分、保有口数が減るペースも速くなります。

相場の動きやレバナスの残高、自分の生活費とのバランスを見ながら、無理のない割合を探っていきたいと思います。
まずは、0.3%の取り崩しを続けて、資産がどのように変化するのかを見守るつもりです。
毎月の記録を続けます
今後このブログで、毎月の取り崩し額はいくらになったのかを記事にしていこうと思います!
レバナスを保有する者の、リアルな取り崩し記録。
この先、資産が増えるのか、それとも少しずつ減っていくのか。
毎月のお小遣いをもらいながら、どのくらい長く持ち続けられるのか?
私自身も楽しみながら、経過を報告していきますね!
※この記事は、私個人の投資と取り崩しの記録です。特定の金融商品や投資方法をおすすめするものではありません。レバレッジ型の商品は値動きが大きく、元本割れの可能性があります。投資や資産の取り崩しについては、ご自身の状況に合わせてご判断ください。