50代の日々の暮らし

老けない、病気しない、感染しない【最強の体は食事で作れる!】らしい

2021/1/27

最強の体は食事で作れるサムネ

 

1月は「今年こそ体にいい生活するぞ~」という気持ちが高まる時。

そこで『老けない 病気しない 感染しない 最強の体は食事で作れる!』を読んでみました。

1月15日に発売されたばかりの本です。

「老けない」だけでも魅力的なのに、「病気しない」「感染しない」最強の体だなんて。。。

 

まめ子
私も憧れの最強ボディーになりたい。早速できることから始めてみよう!

 

そんなヤル気スイッチをオンにしてくれる本だったので、ご紹介します!

 

「最強の体は食事で作れる!」は、こんな人におすすめ

  • 病気になりたくない、なるべく老けたくないと思っている
  • 体のために食生活を見直したいと思っている
  • 最近よく耳にする「酸化」「糖化」「慢性炎症」について知りたい(でも文字ばかりの難しい本はイヤだ)

 

という人に、ぜひ手に取ってもらいたい一冊です。

 

著者の『牧田善二』さんってどんな人?

 

医師 牧田善二さん

 

牧田善二(まきた ぜんじ)さんのプロフィール

医学博士、AGE牧田クリニック院長、糖尿病専門医

1979年、北海道大学医学部卒業。

ニューヨークのロックフェラー大学医生化学講座などで、糖尿病合併症の原因として注目されているAGEの研究を約5年間行う。

血中AGEの測定法を世界で初めて開発し、『The New England Journal of Medicine 』『Science』『THE LANCET』などのトップジャーナルに、AGEに関する論文を第一著者として発表。

1996年より北海道大学医学部講師、2000年より久留米大学医学部教授。

2003年、東京・銀座にて糖尿病をはじめとする生活習慣病・肥満治療のための「AGE牧田クリニック」を開業。

現在までに、延べ20万人以上の患者を診察。

著書:『医者が教える食事術 最強の教科書』(ダイヤモンド社)、『老けない人はこれを食べている』(新星出版社)ほか多数。

 

AGE(エージーイー)」が専門のお医者様のようです。

AGE牧田クリニックのホームページに「AGE」についての詳しい説明が載っていました。

 

AGEとは?

アミノ酸(タンパク質)と糖質を一緒に加熱したときにできる「終末糖化産物」のこと。老化を進め、寿命を縮める原因になっている物質

<AGEが大量に発生する食べ物>

パンケーキ、食パン、焼きおにぎり、お好み焼き、たこ焼きなど

 

まめ子
全部大好物なんですけど…

 

ちなみにこのクリニックでは、抗AGEの天然成分を配合した「アンチエイジング化粧品」も販売されています。個人的には、こちらも大変興味深いです。(#^^#)


 

 

「最強の体は食事で作れる!」の目次(一部)

 

〈STUDY〉まんがで解説

  • 感染症を招く酸化って何?
  • 老化を招く糖化って何?
  • 病気を招く慢性炎症って何?

〈PART1〉酸化を防ぐ食べ方

  • 感染症から守る力が72時間続く!「アブラナ科」を欠かさない
  • 薬と同じ成分を含む「生卵」で風邪撃退・・・など

〈PART2〉糖化を防ぐ食べ方

  • 現代の食生活は基本的に糖質まみれ!
  • 糖質はしっかりとらないと「ダメ」ではなかった・・・など

〈PART3〉慢性炎症を防ぐ食べ方

  • 病気になりにくい一日になる!「一杯のモーニングコーヒー」
  • ミカンは「スジごと」食べて抗炎症成分をとり逃がさない・・・など

<食べ方の悩みと疑問Q&A>

 

最初の「STUDY」では、さまざまな病気を予防するために注意が必要な体の反応、「酸化」「糖化」「慢性炎症」についてマンガで説明されています。

それぞれの反応について、見開き1ページにまとめられているので、とても見やすいです!

そして、自分が気になることを防ぐ食べ方から読めるようになっています。

 

①コロナ、インフルエンザ、風邪など感染症が心配な人

⇒酸化を防ぐ食べ方へ

 

②しみ、シワ、白髪、薄毛など見た目の老化がイヤな人

⇒糖化を防ぐ食べ方へ

 

③がん・動脈硬化・認知症など病気が不安な人

⇒慢性炎症を防ぐ食べ方へ

 

まめ子
正直3つとも気になる~

 

結論、すべて読んだほうがいいです。

 

知れてよかった食べ方3つ!

 

甘いおやつや炭水化物が大好物の私。

特に「糖化を防ぐ食べ方」に興味がありました。

その中から、知れてよかったと思った食べ方を3つご紹介します。

 

パンにはバターを!油を足すほうが若くなる

バンとバター

 

バターが大好きな人に朗報です。

パンだけ食べた時より、バターと一緒にパンを食べたときのほうが、血糖値の上昇がゆるやかになるそうです!

 

血糖値が上がりにく→

インスリンが大量に分泌されない→

太りにくい、糖化が進みにくい、老化をおさえることができる

 

という仕組み。

何も塗らずにパンを食べるより、クロワッサンを選んだほうが賢い選択とのこと♡

「バターやオリーブオイルをつけてパンを食べたほうが太りにくい」とは、うれしい限りです。

 

抗糖化パワーをトリプル摂取「緑茶豆乳」

 

緑茶って本当に素晴らしい!

お茶に含まれている「カテキン」は、風邪予防に効果的と言われていますが、糖化をブロックする効果もあるそうです。

そして、抗糖化作用が明らかになっているビタミンBとビタミンBが含まれる「豆乳」とコラボさせることで、効果がパワーアップ!

豆乳200mlに大さじ1杯の粉末の緑茶を入れ、1日2杯ほど飲むのがおすすめだそうです。

さらに、きな粉大さじ1を加えてもいいとのこと。

 

まめ子
豆乳を1日400mlはちょっときついけど、1杯だけなら飲めそう。

 

飲んではいけない「朝イチのフルーツジュース」

フルーツジュース

 

モデルのような美意識の高い女性が、朝イチでスムージーとか飲んでませんでしたっけ?

うちは経済的な理由で飲んないですけど。(笑)

フルーツをジュースにするときって、かなりの果物が必要なので。

でも、それでよかったとは。。。

 

朝イチの空腹状態でジュースを飲むと、血糖値の急上昇が起こるそうです。

フレッシュジュースは、糖化を加速させる飲み物

朝の果物は、「生で少量」いただきましょう!

 

「老けない 病気しない 感染しない 最強の体は食事で作れる!」の感想(まとめ)

 

強い体のイメージ

 

この記事では、「老けない 病気しない 感染しない 最強の体は食事で作れる!」の大まかな内容や感想について紹介しました。

 

頭では分かってはいても、長年の食生活はなかなか変えられないもの。

なので、時々こういう本を読んで、自分の健康意識を刺激するのは大事だなと思いました。

こってりラーメンやコンビニ弁当のお世話になっているわが家の息子にも、一度読んでほしい本でした。(若者の心には響かないか…)

ただ、すでに著者の本を読んだことがある人や、健康に関する知識が豊富な人にとっては、ちょっと物足りなく感じるかもしれません。

健康な食生活の「おさらい」っていう感じですね。

食べ方のコツを生活に取り入れて、一緒に最強ボディーを作りましょう!


 

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